田辺市医師会

花粉症情報

田辺市医師会では、花粉症対策として、毎年特定月(2月・3月・4月)の花粉飛散量を観測し、
最新情報をこちらより公開しています。

令和3年花粉情報

 今年もスギ花粉飛散の季節がやってきました。
医院のベランダで花粉の飛散状況を観測しています。
その観測データを毎日気象協会に報告しています。
近畿地方に観測ボランティア施設(医師、検査技師、学校の教員、気象協会の職員のかた達)が25あり、そこの毎日の観測データが集められ、その日の気象データを加味して、放送各社の花粉予報に反映されています。
下図は平成2年から昨年までの私の医院(田辺地方)の花粉飛散状況です。

 気象協会のベテランの花粉予報担当者が近畿地方の全府県をまわり、スギの花芽の付き方を観測しています。
同じ木の同じ枝のスギ花芽を比較したところ、今年の花芽は少なく、花粉飛散は少ないだろうとの報告です。
ただ、昨年夏の気温は記録的に高かったこと、今年は順番からは当たり年になるはず等、不確実な要素もあります。
コロナ感染予防のため、マスク着用が常識のようになっています。スギ花粉症予防のためにも大いに役立つはずです。マスク着用をお続け下さい。

 下図は昨年のスギ、ヒノキ科花粉の飛散状況です。
2月下旬から3月上旬にスギ飛散ピークがあり、ヒノキ科花粉はスギ花粉から1ヶ月遅れとなります。
梅が満開近くになる頃スギ花粉が飛び始め、桜が散る頃にヒノキ科花粉飛散が終わります。

 今年も2月1日から春の花粉飛散を、このコーナーでお知らせします。
気象協会の飛散予報が当たればありがたいのですが、飛散状況を参考にしていただき、なるべく楽に春をお過ごし下さい。

                  令和3年1月31日

                      坂口耳鼻咽喉科医院  坂口幸作